こんばんは。よしかわ鍼灸整骨院の院長、吉川です。
先日、いつも通っていただいてる患者さんが帯状疱疹になりました。
帯状疱疹とは、水痘ウイルスが原因でおきる病気です。
因みに、水ぼうそう・口唇ヘルペスなどは皆同じ疾患なんです。水痘ウイルスは肘関節に常駐しているといわれ、とても弱いウイルスなんです。
なので私たちの免疫が監視しているため、普段はおとなしくしているんです。ただ不摂生や睡眠不足などで体調を崩したり疲労を重ねると、まってました!の如く水痘ウイルスが動き出し帯状疱疹になるのです。
帯状疱疹になったってことは、相当疲れている証拠なんですね。
帯状疱疹は胸やわき腹、背中に出現しやすいです。
稀ですがお顔や頭皮に出る方もいらっしゃいます。
神経の走行にでる特徴があり、ピリピリした強い痛みがでて4,5日後には赤くなり2週間後にはあずき大の水膨れができます。1か月ほどで痛みはなくなりますが、色が黒ずみきれいになるまで3か月近く要することもあります。
肋間神経痛や挫傷と間違えて当院に来られる方もしばしば見かけます。この場合はすぐに内科で薬物治療を受けるべきでしょう。
また一段と寒くなってきています。体調には十分気を付けてくださいね。