こんばんは!よしかわ鍼灸整骨院の院長、吉川です。
日本に70万人いると言われている慢性関節リウマチ(RA)。今日は簡単にこの説明をしていきましょう。
リウマチとは大きく分けて、上記に載せた慢性関節リウマチ、破壊性リウマチ、回帰性リウマチと別れます。
慢性関節リウマチは血液検査でリウマチノイド因子が陽性だと強く疑われますが、すべてではありません。あくまでも有力な判定材料になります。
親指や手首に腫れや強張りが朝に出現しやすく、ま
た40歳前後の女性に多く出現するのが特徴です。
遺伝要因が大きく親戚で症状が出ている方がいらっしゃる方は可能性があります。
また性格も関係していると言われ、内向的な方に症状が多く出現しているとのことです。
進行すると様々な変形や腫れを出現し、ひどい場合は安静固定を行うなどをします。
レーザー治療、電気治療、マッサージ、ステロイドが有効です。
破壊性リウマチは上記の症状以外に内臓などを破壊し、死に至ることもある病気です。
回帰性リウマチは上記の症状が3~100日間続き変形などは残さないのが特徴です。ただ慢性関節リウマチに移行することも多く、警戒が必要です。
個人的な意見ですが、我慢していると良い結果に結びつきません。御面倒でも早めの受診をお勧めします。