こんばんは!よしかわ鍼灸整骨院の院長、吉川です。
日本に70万人いると言われている慢性関節リウマチ(RA)。今日は簡単にこの説明をしていきましょう。
リウマチとは大きく分けて、上記に載せた慢性関節リウマチ、破壊性リウマチ、回帰性リウマチと別れます。
慢性関節リウマチは血液検査でリウマチノイド因子が陽性だと強く疑われますが、すべてではありません。あくまでも有力な判定材料になります。
親指や手首に腫れや強張りが朝に出現しやすく、ま
た40歳前後の女性に多く出現するのが特徴です。
遺伝要因が大きく親戚で症状が出ている方がいらっしゃる方は可能性があります。
また性格も関係していると言われ、内向的な方に症状が多く出現しているとのことです。
進行すると様々な変形や腫れを出現し、ひどい場合は安静固定を行うなどをします。
レーザー治療、電気治療、マッサージ、ステロイドが有効です。
破壊性リウマチは上記の症状以外に内臓などを破壊し、死に至ることもある病気です。
回帰性リウマチは上記の症状が3~100日間続き変形などは残さないのが特徴です。ただ慢性関節リウマチに移行することも多く、警戒が必要です。
個人的な意見ですが、我慢していると良い結果に結びつきません。御面倒でも早めの受診をお勧めします。
こんばんは^^よしかわ鍼灸整骨院の院長、吉川です。
今日は僕自身もとても困っている肩こりについてピックアップしていきたいと思います。
肩こりとは所謂ところ首凝りでもあるわけですが、そもそも人間の頭の重さは4~5㎏もあるわけで、普通に前を向いているだけでも、それだけの負担がかかっているわけです。最近ではスマホなど、下を向くことが増えましたよね?この時、首には20㎏の負担を。また居眠りしているときには25㎏~30㎏の負担がかかっていると言われています。凝るわけですよね・・・・。
また中年以降では骨や筋肉が弱ってきているため、凝りの症状が感じられやすくなります。
肩こりも実際には数十種類の原因があります。
その中で4大原因と言われているのが、ストレス・運動不足・同じ姿勢・眼精疲労です。
ひょっとしたらほとんどの人が当てはまるかもしれません・・・・僕も書いててツライですw
また低血圧や高血圧の方も凝りやすい状況にあり、よくお見掛けします。
肝心な対策ですが、この4大原因を避けて生活することはとても至難な事だと思います。
適度な運動と適度な休養。そんなことわかってはいますがなかなかできませんよね。
そこで僕がいつも患者さんに指導していることですが、トイレに行くたびに伸びを1回してみてはいかがでしょうか。これは肩甲骨を動かすことに理由があって、また肩甲骨付近に存在する褐色脂肪細胞も刺激されて血行改善につながります。
また肩甲骨は元来、自由に動ける骨であったことが研究の結果で分かっていて、動かすことが自然体であるわけです。残念ながら肩甲骨は腕を水平に挙げるだけでは動くことができず、どうしても万歳するくらいに腕を上げないと動いてくれません。我々の生活の中で腕を上げることは洗濯物を干すときくらいですよね?薪割りや畑を耕すなんてことはなくなりましたので、動きが退化しているわけです。
当院では肩こりに対する施術を多々用意させて頂いてます。干渉波や医療マッサージ。鍼施術や温熱療法、また星状神経節に刺激をして血流を改善するなど、様々な施術をご用意させて頂いてます。また眼精疲労に対応する眼精疲労鍼など、ぜひお試しください。
もっと書きたいことはたくさんあるのですが、またの機会に取り上げていきたいと思います。