こんばんは、よしかわ鍼灸整骨院の院長の吉川です。
今日はテニス肘のお話をしましょう。正式には上腕骨外側上顆炎なんて難しい名前がついています。
テニスでのバックハンドの動作で出現することから、このような名前がついたのですが実際はテニスで原因になることは稀です。
40代以上の女性に多く、パソコンや家事労働による手首の使い過ぎが原因となることが多いです。
手首を外側に回す動作(回外)に使われる筋肉は肘の外側に集約されてこの筋肉たちを使いすぎたり、固かったりすると
付け根が引っ張られて痛みが出現します。
治療方法として当院で行うレーザー治療や電気療法、マッサージはもちろん有効ですが、大変回復が遅いこともあり、患者さんの
協力も必要になります。主にストレッチや保温、テーピングなど行う事で回復が早まる傾向にあります。
また症状が改善したら、筋力強化が重要になり、運動して頂くことが今後の対策となります。